こんな方いらっしゃいますか
市販のヘアカラーを使い続けるのは何だか怖い
化学染料でカラーしていて、毛が細くなった
経費毒のことを心配をしている
髪や頭皮に優しくカラーしたい
白髪染で黒以外のカラーにも挑戦したい
どんな感じか想像つかないなぁ…

そこで本記事では、次のことをお伝えします。
髪と頭皮と健やかに保つヘナ
ヘナとは
皆さん、ヘナはご存知でしょうか?
ヘナとは、ミソハギ科の植物である「ヘンナ」の葉
から作られる天然の染料のことです。
古くからインド、中東、北アフリカなどで使用されており、
主に髪の毛や皮膚に色を付けるために利用されてきました。
ヘナを使った髪染めは髪に優しいとされ、
化学染料の代わりとして人気があります。
市販のヘアカラー剤
①市販のカラー剤には様々な化学物質が含まれています。
皮膚アレルギーを引き起こす可能性のある
パラフェニレンジアミン(PPD)やアンモニアなどの成分。
②経費毒:皮膚を通して体内に吸収される有害物質のこと。
カラー剤の化学物質が頭皮から体内に吸収され、
蓄積されることが懸念されており、これがホルモンバランス
や免疫機能に影響を与える可能性があるとの結果も
報告されています。
③1部のカラー剤に含まれる化学物質は発がん性があると
言われ、目や呼吸器に刺激を与えることもあります。
④化学物質が下水に流れることで、環境に悪影響を及ぼす
可能性があります。
私はアメリカに移住して、なかなか美容院にいけなかったので、
今までアンモニア、パラベン、鉛や水銀などが含まれない
自然派のヘアカラーをアメリカのAmazonから購入して、
セルフでハイライトを入れていました。
それも天然の染料ではないので、ヘナに切り替えて
みようと試みたのがきっかけです。

私の髪は以前のカラーが残っている状態なので、
その上からヘナカラーをするとどういう風に仕上がるのか
参考になれば嬉しいです。
Rainbow Reseachのヘナ
iHerbやAmazonで買える人気のヘナになります。
色々なカラーが合って、とりあえず気になるカラーを
何種類か購入してみました。
通常のヘナは白髪がオレンジになるのですが、
それに飽きてこのRainbow Researchを使う人もいます。
100%天然で化学物質が入っていないので、安心ですよね。
今回はRed(赤)とLight Brown(ライトブラウン)を
使ってみました。
Redはヘナが100%で、Lihght Brownにはインディゴも含まれています。
レッドだけだと、白髪がオレンジがかった赤、
ライトブラウンだけだと、白髪が金髪のような色味になります。
暗めの色になればなるほど、インディゴが含まれています。
色々な方のレビューを見てみますと、
インディゴが入っているとごわつきがあり、
ヘナだけの方が取り扱いが楽だということでした。
Rainbow Researchのヘナはオーガニックではないのですが、
ダマになりにくく安価な上、使いやすいと評判が良いです!
セルフヘナカラー
私は以前のカラーか残ってあり、白髪が約5%ほど。
毛量は多いほうで、長さは肩につくミディアムロングです。
白髪の量、毛量や長さにより、必要なヘナの量や仕上がりは
変わってきます。
材料
- Rainbow Researchのヘナ 容器の半分より多め(3/4程度)
- 淹れたコーヒー
- アップルサイダービネガー 適量(大さじ2杯程度)
- ラベンダーの精油(オプションで)
手順
ヘナカラーの流れ
①ガラスボールにヘナ、アップルサイダービネガー、
精油を入れて、コーヒーを注ぎ、マヨネーズのかたさになるまで溶く
②作ったヘナ液を3時間以上おく
③汚れてもよい服に着替え、ゴム手袋をして、ヘナを髪に塗る。
塗り終わったら、ヘアキャップを被るのがおススメ。
④4時間以上おいて洗い流す。長時間おいても大丈夫。
当日はシャンプーせすにお湯だけだ洗う。

ヘナを髪につけているときは家の中で
家事をしながら過ごしています。
中にはそのまま寝る方もいるそうですよ!
まとめ
感想
仕上がりはとても気に入りました♥
夫や子供たちからも褒められます。
草のような、畳のようなヘナの匂いが3日間ほど続きます。
髪にコシがでて、まとまりやすくなったと感じていますよ。
↓写真では分かりにくいですが、
私のような以前のカラーが残っている髪でしたら、
カラー部分はほどよく赤茶になり、白髪はキラキラした赤、
黒髪の部分は光にあたるとうっすら赤く見えなくもない
ですが、ほぼ変化なしでした。
このままヘナを続けていたら、いずれこのカラーの部分が
なくなるので、もっと色味が落ち着くはずです。
白髪の比較的少ない方は、白髪部分がハイライトの
ようになりオシャレにみえるのではないかと。
白髪が多い方は、ダークブラウンなどの濃い目の
ヘナカラーを選ぶことが多い印象です。
ヘナのメリット
①自然由来で髪に優しい。
②トリートメント効果があり、ツヤやコシが出る。
③頭皮の健康状態を改善し、フケやかゆみを抑える効果がある。
④化学アレルギーの人でも、安心して使える。
⑤比較的長く色が持続する。
3週間~1か月に一度、ヘナ染めをする方が多いです。
ヘナのデメリット
①天然のヘナはオレンジ~赤の色味しか出せない。
②染めるのに時間がかかる。
③色のコントロールが難しい。
④使用後、髪がゴワゴワかたく感じる場合がある。
⑤ヘナ単体では赤みが強いため、ブラウンや黒にしたい場合は
インディゴが必要になる。

ヘナ製品の中には純粋なヘナだけでなく、
化学薬品が含まれている商品のあるので、
信頼できるブラントを選んでくださいね!
最後に
いかかでしたでしょうか。
ヘナは髪や頭皮に優しい自然なヘアカラーリングの手段
として、多くのメリットがあります。
デメリットもありますが、自然派の選択幅として
自分のライフスタイルに取り入れてみるのもありかと思います。